新潟県を拠点に活動する中小企業診断士の日記です

シンダンシのひとりごと。

ファミリービジネスを学ぶ

IMG_1632

 

(株)にいがた事業承継サポート室の土田正憲です。

 

前回の更新からしばらく空いてしまいました。前回の更新は8月8日。その日から今日まで、事業承継や企業再生の支援、後継者塾などのセミナー・研修の講師の仕事に勤しんでいました。このほか10月にはアメリカに行き、シリコンバレーなどの企業を視察してきました。このような感じでいろいろやっていますが、相変わらず元気にすごしています。

 

さて、昨日は、8時すぎに新潟市内のホテルを出発。新規支援先に訪問してきました。支援内容やスケジュール、費用、補助事業の利用などについて打ち合わせ。結果、弊社が提示した内容で進めていくことに決まりました。大型案件であり、複数の専門家が関わることになります。弊社としては私を含めて4名、くわえて外部の税理士事務所にも協力をいただきながら進めます。支援先は私の経験が生かせる業種なのですが、ゼロベースで支援にあたっていくことが大事だと考えています。

 

■ファミリービジネスを学ぶ
午後からは東京へ。ファミリービジネスのセミナーに参加していきました。お世話になっている先生からの紹介です。事業承継支援を専門とする私にとってファミリービジネスは関心事の一つですので即参加を決めました。また、講師の多くがアメリカの大学教授ということに興味がわいたということもあります。彼らはファミリービジネスについてどんな考えをもっているのか!?

参考になった点はいくつかあるものの、特に以下が印象に残りました。あらためて事業の将来性を見極め、事業継続を考えて最適な事業承継をすることの重要性を感じた次第です。

・後継者選定のプロセスにおいて、経営上の問題点の把握と戦略シナリオの検討を第1ステップとすること。また、これに沿って後継者を選び、オーナーシップの形態を考えること。戦略と後継者の整合性が必要。

・現在のリーダーと似たリーダーを選ぶことが多い。しかし、現在のリーダーのやり方が通用しない場合が多い。

・経営者が引退を拒み、経営能力が低下して会社が危機に瀕してから交代することは最悪のシナリオである。

・後継者候補は1人だけではいけない。複数人の候補者を立てること。

・現経営者は引退日を決める。それまでに何をするか、具体的なスケジュールを立てること。

参加者は多く、会場である一橋講堂はほぼ満席でした。参加者の中にはお父さんの会社を継ぎたいという12歳の(双子?)姉妹も。勉強するために参加したそうです。

最終パートの質疑応答はよかった。受講者から積極的に質問があがり、個人的には講義よりも役に立ちました。「ファミリービジネスのアドバイザーとしてどのような人がふさわしいか」という質問に対して、講師が「アドバイザーは人間性が重要。また、ファミリー全体について考えてくれる人がふさわしい」と回答。たしかに、私もそう思います。日々精進します。

  1. 2017-11-19 14:46 |
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0